母乳は、生後2~3日くらいから、たくさん作られるようになってきます。
そのとき、胸全体が張ってきたり、痛みを感じることがあります。
赤ちゃんが欲しがるままに授乳をして、おっぱいを飲みとってもらえば、徐々に張りや痛みは落ち着いてきます。
でも、張っていると赤ちゃんがうまく吸いついてくれない。。
触るのも痛いし、マッサージもできない。。
そんなときは、リバース・プレッシャー・ソフトニングを試してみてください。
これは、指で乳輪周辺にまんべんなく圧をかけて、溜まった水分を乳輪より奥へ押しやる方法です。
そうすることで、パンパンに張った乳輪周囲が柔らかくなり、赤ちゃんが吸い付きやすくなります。
では、やり方を見てみましょう。
①手を洗って、爪は短くします。
乳首を囲むように指を置きます。
②乳輪に圧をかけます。
③そのまま1~3分、圧迫を続けます。
痛みを感じない、優しい力で大丈夫です。
④張りやムクミの程度により、柔らかくなるまで数回行います。
授乳の前にやると効果的です。
おっぱいが張ってうまく吸い付けないとき、試してみてください。
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