母乳は薄くなる? 免疫編



今日は、離乳食が始まったり、1歳を過ぎると言われたりする言葉


「母乳は薄くなる」「母乳は水みたいなもの」



それって本当なのか、お話していきたいと思います。


まず、赤ちゃんが生まれてから数日間出る初乳には、免疫成分がたくさん含まれていることはよく知られています。



なんとなく、「免疫にいいのは初乳の時期だけ」というイメージを持っている方も多いと思います。

確かに、初乳に比べると、成長とともに減る免疫物質もありますが、逆に増える免疫物質もあるんです。

例えば、菌やウイルスをやっつけるリゾチーム。



産後6ヵ月時の母乳は、初乳より多くのリゾチームが含まれています。

また、1歳以降も


・免疫グロブリンA

 (菌やウイルスの侵入を防ぎます)


・ラクトフェリン

 (感染を防いでくれます)


・リゾチーム

 (抗菌・抗ウイルス作用)


といった免疫成分の濃度は変わらないんです。


この頃には、保育園で風邪をもらってきたり、赤ちゃんも体調を崩すことが増えるかもしれません。

これら免疫成分の豊富な母乳を飲んでいると、症状が軽くすんだり、回復が早いことが多いです。



あなたの母乳には、赤ちゃんを守る力があります。

それは赤ちゃんが何ヶ月だろうと、何才だろうとかわりありません。

どうぞ安心して、おっぱいを飲ませてあげてください。




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