「ストレスで母乳が出なくなるよ」
そんな言葉を耳にすることがあると思います。
「それまで出ていた母乳が出なくなった」
「赤ちゃんがずっとおっぱいに張り付いて、離さない」
強いストレスを受ける、例えば災害時などに
そんな風に感じたら心配になりますよね。
そんな時のために、母乳に関わるホルモンについて知っておくと
落ち着いて対処できるかもしれません☺︎
母乳に関わる主なホルモンは2つあります。
まずは「プロラクチン」。
もう一つは「オキシトシン」。
ストレスでオキシトシンの分泌が抑制されると、
一時的に母乳が出にくくなることがあります。
これが「母乳が出なくなった?!」と感じる原因かもしれません。
ただ、母乳を作り出す「プロラクチン」は
ストレスに影響されませんので、
どんな状況でも母乳を作り出す機能は保たれています。
授乳を続けることで、一時的に抑制されていた
「オキシトシン」も復活していきます。
「オキシトシン」は、母乳を出しやすくするだけでなく、
ママと赤ちゃん、お互いの気持ちを落ち着かせてくれる作用もあります。
家族や行政、サービスなどの支援を受けて、
ママが休めて安心して授乳できる環境を作ることが大切です☺︎
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