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執筆者の写真金田 千依

おっぱい詰まっちゃった ②対処法

前回は、おっぱいが詰まる原因をお話ししました。


詰まらないようにしたいものですが、乳房にしこりや詰まりができたときは、早めに対処することが大切です。


今回はその対処法についてお話ししていきたいと思います。


※注 今回は、発熱など乳腺炎の症状がない初期段階の対処法です。




授乳中、乳房にしこりができて、押すと痛みを感じることがあるかもしれません。


そんなときは以下の3つのことを試してみてください。


  1. しこりの部分に、赤ちゃんの下顎がくるような授乳姿勢をとってみる。



しこりのある延長線上に、赤ちゃんの鼻か下顎がくるように、いろいろな授乳姿勢を試してみます。




② お風呂や蒸しタオルで温めたあとに授乳してみる。



温めてるとおっぱいの流れが良くなります。


ずっと温め続けるというより、授乳前に温めたり、お風呂後に赤ちゃんにしっかり授乳すると効果的です。


授乳のあとは、気持ち良ければ冷やしても良いです。



③ 痛くない、気持ちいいマッサージをしてみる。



ぐりぐり揉みほぐすのではなく、乳首に向かって流すようなイメージで、指や手のひらをつかって優しくマッサージします。


お風呂中や授乳中に行うのがおすすめです。



以上の3つを参考にしてみてください。




1番の対処法であり、予防法は


「赤ちゃんにしっかり母乳を飲みとってもらうこと」です。





赤ちゃんは日々成長しますから、しっくりくる抱き方も変わってくるかもしれません。



赤ちゃんがしっかりおっぱいを含めているか、抱き方の確認や調整をしてみてくださいね。



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