金田 千依

2021年12月23日

子どもをかわいいと思えない…    私、母性が足りないの?

多くの人は、これまでの人生で、

小さな赤ちゃんに接したことがないまま

お父さん・お母さんになります。

よくわからない赤ちゃんと2人きりの毎日。

不安やストレスで追い込まれてしまうこともあります。

「我が子をかわいいと思えない」

「なんで泣いているの…」

「もうどうしていいか分からない」

そう思う自分を責めないでください。

それはママのせいではなく、

「今の環境がキツイ」というサイン。

疲れやストレスで、脳がバグってしまっているだけ。

<脳がバグっている?どういうこと?>

大きな育児ストレスがかかると、

脳にある「前頭前野」という部分の働きが低下します。

「前頭前野」の働きが低下すると、

共感することが難しくなります。

共感性が落ちると、

●可愛いと思えない

●なぜ泣いているのか推測できない

そんな状態になります。

つまり、

「我が子をかわいいと思えない」

「なんで泣いているの…」

「もうどうしていいか分からない」

そう思うのは、ストレスで脳の働きが低下しているから。

母性や、ママの能力の問題ではないんです。

頑張りすぎなほど、頑張っています。

そこまでしなければいけない、今の環境のせいなんです。

家族と話し合ったり、

行政や民間サービス、外注、

助産院の産後ケア、

とにかく使えるものは使って

まず休みましょう!

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